桐たんす、和家具からテーブル、机までお造りする職人です。また漆塗りの職人でもあります/指物師、漆塗師~京都の大東漆木工

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漆風呂(むろ)

2011年7月20日
 
 漆は、空気中の水分を吸収して固まり、乾きます。
 ですから、漆風呂(むろ)というものの中に入れて乾燥させます。むろは、内側に杉板を貼って、その杉板に湿しを与えて、むろの中の湿度を保てるようにしてあります。
 そして、むろは、きっちりと戸が閉められるようになっており、ホコリやごみが入らないようになっております。
 つまり、漆を塗った後は、ホコリの立たない湿度が適当に保てるむろの中で、ゆっくりと乾かせます。

漆ムロと中塗りの箪笥

 漆は、早く乾かすと色が黒っぽく、ゆっくりと乾かすと明るい色で塗り肌もよくなります。むろの湿し加減で、塗った漆の乾き具合を調節します。
 最初は、あまり湿しを与えず、そこそこ漆が乾いてくる頃に、ちょっと湿しを与えて、漆を固めるように乾かすのがよいようです。

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2011-11-25 : 漆塗り : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

 大東伸哉・おおひがしのぶや

Author: 大東伸哉・おおひがしのぶや
 京都生まれ
 主にオーダーで、桐たんすをはじめ、水屋箪笥、机等、無垢の木で家具を造っています。
 漆塗りの職人(塗師)でもあります。
 桐箪笥や和家具の洗い修理、再生(リフォーム)や、漆の塗り直し等もしています。
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