桐のカンナがけ
2011年11月1日

桐たんすの内側になる部分は、組立ててからカンナをかけることができませんので、組立てる前に仕上げのカンナまでかけてしまいます。

桐を削るのに使うカンナは、普通の木を削るカンナよりもカンナ刃の仕込み勾配が寝ています。
そしてカンナ刃もより鋭角に研ぎます。つまり、鋭角の刃を鋭角の角度で桐の表面を薄くそぐような形で削ることになります。
桐は、普通の木と違って柔らかいので、よく研いで切れる刃をさらにこのようにして使わないとうまく削ることができません。

三枚目の写真は、カンナの種類です。左は、裏金がついている二枚刃のカンナです。
この裏金で逆目を止めます。荒削りや中削りのときに使います。
右のカンナは、裏金のない一枚刃のカンナです。このカンナは、軽く削れて木肌が大変きれいに削れます。ですから、仕上げ削りや、木口を削るのに使います。

荒削りから仕上げ削りまでのカンナくずです。桐たんすを、造るとき山のようにカンナくずができます。

桐たんすの内側になる部分は、組立ててからカンナをかけることができませんので、組立てる前に仕上げのカンナまでかけてしまいます。

桐を削るのに使うカンナは、普通の木を削るカンナよりもカンナ刃の仕込み勾配が寝ています。
そしてカンナ刃もより鋭角に研ぎます。つまり、鋭角の刃を鋭角の角度で桐の表面を薄くそぐような形で削ることになります。
桐は、普通の木と違って柔らかいので、よく研いで切れる刃をさらにこのようにして使わないとうまく削ることができません。

三枚目の写真は、カンナの種類です。左は、裏金がついている二枚刃のカンナです。
この裏金で逆目を止めます。荒削りや中削りのときに使います。
右のカンナは、裏金のない一枚刃のカンナです。このカンナは、軽く削れて木肌が大変きれいに削れます。ですから、仕上げ削りや、木口を削るのに使います。

荒削りから仕上げ削りまでのカンナくずです。桐たんすを、造るとき山のようにカンナくずができます。
お問い合わせは、こちらです。
- 関連記事
スポンサーサイト