桐たんす、和家具からテーブル、机までお造りする職人です。また漆塗りの職人でもあります/指物師、漆塗師~京都の大東漆木工

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桐の板焼き~晩秋

 「桐たんす」を造るのに、「板焼き」いう、チョット面白い工程があります。

 解りやすく言いますと、桐の板を火であぶって力を加えて反りやねじれを直します。



桐の板焼き

 2011年11月14日  
夏は暑くてたまりませんが、秋から冬にかけて火が恋しくなる季節は大変うれしい仕事です。



力を加えて反りを修正

  この「桐の板焼き」の火は、やはり焚き火が一番よいようです。

 チョッとのとき石油ストーブなどであぶって済ますことがありますが、部分的に焦げで、うまくいきません。


桐の板を中火でこんがり炙る

 焚き火の材料は桐の切れ端や桐のカンナ屑が良いです。

 むっくりと、こんがりと桐の板を炙ることができます。


桐の板を急火で焦がす

 急火で板を焦がしたり、遠火でじっくり炙ったり、中火でこんがり炙ったり、

 水で濡らしたりして、桐の板を焼いて、ねじれや反りを修正します。



桐の板を遠火でじっくり炙る

 桐の木で焚き火をすると、どういうわけか甘い香りが立ち込めます。

 桐の板を炙ったり、焦がしたりしても、甘い香りがします。


力を加えて桐の板のねじれを修正

 桐たんすを造る「チョット面白い板焼き」の様子です。

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2011-11-26 : 桐たんす : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

 大東伸哉・おおひがしのぶや

Author: 大東伸哉・おおひがしのぶや
 京都生まれ
 主にオーダーで、桐たんすをはじめ、水屋箪笥、机等、無垢の木で家具を造っています。
 漆塗りの職人(塗師)でもあります。
 桐箪笥や和家具の洗い修理、再生(リフォーム)や、漆の塗り直し等もしています。
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