年の暮れと始まり

暮れの12月27日、オーダー頂いていました桐たんすを、滋賀県の草津のお客様のお宅に納品させて頂きました。

同じく暮れの29日、町内のお客様より、ご依頼頂いていました小箪笥の修理を仕上げて納品させて頂きました。

こちらは、三つ重ねの桐たんすの一部を桐チェストにリメイクするご注文です。、
京都の伏見のお客様ですが、年越しになりました。

こちらも、元は、桐たんすですが、表面の仕上げは、漆・溜塗りになる予定です。
昨年、秋に木地を製作し、今、漆の下地付けの作業をしている段階です。
アメリカ在住のお客様からのご注文です。やはり、年越しです。
正月は静かで、漆塗りの作業に適していますので、作業を進めておくつもりです。

箪笥の裏側です。広いので、下地を付けるのが大変です。

本体です。布を貼って下地を付けていますので、木の継ぎ目は分かりません。

引出しです。後で金具を取り付けるために、あらかじめ掘り込んでおきます。

漆塗りの小箪笥です。引出しだけの塗り直しです。
フランス在住のお客様のご依頼です。やはり、年越しです。

本体と同じように布目の模様を生かすための下地です。
色々なお客様の様々なご注文によって、いろんな仕事をさせて頂いております。
至らぬ事が多いのは、重々承知しております。
今年もどうか宜しくお願い申し上げます。
お問い合わせは、こちらです。
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